パパよ!子供を抱け!
めちゃくちゃ抱っこしてるんですけどね。
抱っこだけじゃだめ、ちゃんと遊びに連れて行かないと。
ラシクは子どもたちを地域の児童館や遊び場に時間があれば連れて行きます。
長女が1歳を迎える前から。次女は生後3ヶ月くらいから連れて行っています。
もちろん、一人で。
なぜ、行くのか。
そこは宝の山だから。
なぜか?
それをお話しますね。
ママ(妻)にひとり時間を持ってもらうため。
行くきっかけになったのは、妻の育児疲れが目に見えて増してきていたから。
それまでもだいぶ育児を率先してきたつもりだったけど、やはり子どもたちにとって”ママ”は偉大。
負担が大きくなってしまっていたんですね。
そこで、妻に子どもたちと離れる時間を作ろうと思い、地域の遊び場をチェックしました。
ありがたいことに、ラシクの住んでいる奈良市は遊び場が多く、しかも無料ときた。そして、土曜日や祝日に開放してくれているじゃないか。
仕事が休みの日・・・。
一緒に育児や家事をするんじゃなく、思いきって、ひとりで遊び場に飛び込むことに。
遊び場にはたくさんの情報があった
情報もいろんな形の情報がありますよね。
それを具体的に話していきます。
①地域イベントの情報を得ることができる。
児童館や遊び場には必ずと言っていいほど、チラシが何十種類も置いてあるはずです。
季節ごとのイベントや地区のイベント、もっと広く見れば各都道府県のイベントや全国のイベントなど。これを検索せずに、家族のライフスタイルにあったイベントの情報だけをサッと収集できる。
これ、めちゃくちゃ重要なんです。
過去に絵本のお下がり会に参加した記事を書きました。
これ、ネットではなかなかヒットしないんです。地味なイベントが多いから(笑)
そのほかにも、多数のイベントに参加させてもらっているんですが、どれもこれも児童館経由で得た情報です。
子どもたちの休日って、何して過ごそうって考えるのも疲れるときありますよね。
そんなときは地域のイベントに行けば、良い意味で時間が潰せるのです。
しかも、無料イベントが多いから(笑)
②子どもの成長をおもちゃから知ることができる。
ご家庭のおもちゃは年齢に沿って、入れ替えていくものですよね。
児童館や遊び場のおもちゃは劇的に入れ替わることはありません。
おもちゃはアップグレードしない。
子どもはアップグレードする。
長女(4歳)は1歳になる前から遊び場デビューしていました。
最初はおもちゃを手に取るだけ。
ままごとのお料理を口に入れようとするだけ。
滑り台も上手に滑れない。なんだったら、泣く。
それが1歳になると同じおもちゃでも遊び方が変わってきます。
2歳になるともっと器用になっていきます。
3、4歳になるとほぼ大人と同じ発想の遊びをしてくれます。
おもちゃは一つ。けど、遊び方がどんどん変わっていきます。
この成長を見届けられるのは本当に嬉しいことですよ!
③友だちと遊ぶ我が子が見れる。
これって普通だと思いますか?
友だちと遊ぶ姿って、実はそんなに見る機会がないんです。
ラシク家は共働きなので、保育園に1歳から通っています。
参観日があっても、それは日常の遊びではありません。
友人たちに同年代の子がいたとしても毎週遊べるわけではありません。
共働き夫婦の子どもたちが通う保育園ですから、なかなか横の繋がりを持つ機会も少ない。
実は、同年代の子どもたちと遊ぶ姿を見る機会は、本当に少ないんです。
遊び場だと、それを目の当たりにできるんです!
同い年の子とこうして遊ぶんだ。実は年下の子の面倒を見たがるんだ。年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが好きで付いて行くんだ。
いろんな我が子を見れて嬉しいんです。
④横の繋がりで、校区や子育ての悩み・不安の情報を入手。
遊び場に行くと、ある程度の年齢に達すると、一人で遊んでくれます。
また、お友だちと遊んでくれるので、連れて行く親としてはかなり楽ができます。
連れて行くだけであとは何もしなくてもいい、とかめっちゃ最高(笑)
そして、一緒に来てるお友だちの親と会話が弾みます。
みんなそれぞれ悩みや疑問をお持ちです。
それらを共有する場としても、遊び場は大活躍です。
・小学校の治安はどうなの?
・どこの保育園に行ってるの?行く予定?
・夜泣きはします?どう対応しています?
・おむつはいつまで履かせました?
・ほかの遊び場や子どもと休日に遊べる公園を知っていますか?
実際に交わした会話の一例です。
保育園や幼稚園の登園・降園は忙しないので、ゆっくりと話せる場所としても活躍してくれます。
⑤パパが行くとめっちゃ褒められます!
それを疑問に思って欲しいです。それが今の日本の現状なんでしょうね。
子どもは夫婦二人の責任。子育ても家事も負担は均等であるべき。
と、ラシクは常々思っています。
だから、ひとりで二人の子どもを遊び場や公園に連れて行くことに何の疑問も感じなかったです。
けど、実際に遊び場に行くと、めちゃくちゃ褒められてしまいます。
それに違和感を覚えつつ・・・
褒められるのはなんだかんだ嬉しいもんです。
また、子どもたちを連れて行こう!という気力にもなります。
子育てはいろいろあり、疲れることのほうが多い。
おかしい現状だけど、こういうご褒美があってもいいかもね。
ママもパパも初めて行くのは怖い。その勇気は必要。
遊び場ってコミュニティが出来上がっていて、初めて行くことに戸惑いますよね。
ラシクもそれはめっちゃ怖かった。
特にパパが連れていくので、受け入れられなかったらどうしよう。変な目で見られたらどうしよう。ポツンと一人になったらどうしよう。
ネガティブなことばかり浮かんできました。
それでいいんです、人間だもの。
怖いもんは怖い。
でも、勇気を振り絞って良かったなぁと今でもすごく思います。
子どもたちが笑って遊んでくれる姿が見れます。
子どもと親の遊びよりも、子どもと子どもの遊びのほうが発想力も全然違って、楽しそう。そのほうが教育にいいと聞いたこともあります。
これをここまで読んでくださったパパさん、ママさん。
きっと行って後悔はしないです。頑張って行ってみましょう!
最後に妻に感謝を。自分自身に自身を。
冒頭で書いた通り、妻にひとり時間を持って欲しかったことがきっかけ。
ひとり時間を持ったとしても、妻は家事に集中したり、食材の買い出し、昼食・夕食の準備をしてくれています。
全然、休んでないんです。
それでも子どもから離れて、それらに集中して作業できることは有難いと言ってくれます。
こちらこそ、本当に心から感謝です。
そして、遊び場にひとりで連れていくことができたと自分自身に自信が持てるようになりました。
その自信は今後大事になってくれます。
次女が産まれるときも、妻が外出したいときも、ワンオペすることに何ひとつ不安がなくなったからです。
今では妻が「いついつに遊びに行きたいけど、いい?」って聞いてきたら、即答で「いいよ!」と答えることができます。
みんな、ラシクを褒めてくれてもいいんだよ?
動画で2つの遊び場を紹介!
この記事で紹介した遊び場は奈良市内にあるものです。
個人情報・プライバシー・治安の観点からも詳細は書けません。
奈良市在住の方でご興味があればお問合せフォームか、もしくは各種SNSのDMまでお越しください。
奈良市在住のひとが易々とこの記事を読んでくれるとは思っていません。
もし、これを読んでくれた皆さん。まずは自分の地域にどんな児童館や遊び場、公共施設があるか調べてください。
公共施設って無料のところ多いですよ?(笑)
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